高樹澪の舞台挙式はかなりユニーク

芸能界の報道も何かこのところ明るい話題がなかったが
ひとつまずまず明るいネタが飛び込んできた。

今の若い世代にはあまりなじみはないと思うけれど
女優の高樹澪がこの5月の舞台で
本物の結婚式を挙げると述べた。
高樹澪は56歳になるし
2013年に11月に再婚したようだが式は
恥らったためか上げていなかった。
この記事特に取り上げる事でもないとは
思ったが50代をはじめ
今やシニアの結婚も増えているし
舞台で本物の結婚式を挙げるのは
とてもユニークな事だと話題になっている。

まあ確かに50代になって結婚式を
公けにあげるのは度胸がいるし
刺激がないと達成できないかも
しれないので今回の話題で
それが緩和されれば朗報となるのはまちがえない。

されど話題になる理由は他にもあった
高樹澪といえば往年のファンには
「ダンスはうまく踊れない」という1982年の
名曲が思い浮かぶと思うが
女優としても堅実に活躍していた。
ところが1999年に片側（へんそく）顔面けいれんという病いを
発症して苦悩の日々をおくっていたという。
当時の夫との破綻などがその原因とみられていた。
その後ひっそりした生活を続けつつ必死のリハビリと手術も
てがけて回復にこぎつけた。
2013年再婚しその挙式を今回舞台であげる事となった。

こうした苦悩から多くの人の支えで脱却した
高樹澪の姿はきっと
多くのシニアや苦悩する人々を元気づけると思う。
そうした背景があるからこそきょうの報道も価値があるし
ほほえましさを私たちに一層与えてくれている。

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